Привет\(^o^)/
どこぞにノートPCの電源ケーブルを忘れてきてしまったらしく、ここ数日充電ができておりませんorz
しかも訳してた記事(リーザインタ、APEC日露首脳会談など)がほとんど飛んだし・・・(´Д`;)
心が折れそうwww
ちなみに今は家族の古いノートPC(vista)を借りて書いていますが、超使いづらいです。
でも、無かったら仕事できんので背に腹はかえられぬ・・・明日職場に行って探してみますorz
さて、この週末、フィギュアGPシリーズのロシア大会が開催されましたね。男子
1位 ハビエル・フェルナンデス
2位 セルゲイ・ヴォロノフ
3位 ミハル・ブレジナ
6位 小塚崇彦
8位 アルトゥール・ガチンスキー
12位 モリス・クヴィテラシヴィリ
日本選手は小塚くんが6位。
ロシア選手はベテランのヴォロノフ選手がホームで2位、ガチくんは8位でした。女子
1位 本郷理華
2位 アンナ・ポゴリラヤ
3位 アレイン・チャートランド
4位 長洲未来
6位 大庭雅
7位 マリア・スタヴィツカヤ
10位 マリア・アルテミエワ
女子では本郷理華選手、GP初優勝おめ!
ソトニコワ嬢が怪我で欠場で残念だったけど、ポゴリラヤが2位入賞ということで、リーザと並んで早くもGPファイナル出場確定ですね!
あとは、リプとラジ子のファイナル出場なるか!
次のフランス大会で確定するかも?
というわけで、今日はGPファイナル出場を決めたポゴリラヤ嬢のインタをいくつか訳してみます。
ちなみに前回のアメリカ大会優勝時のインタも訳してあったのですが、PCの不調で飛びましたorz
GPSロシア大会 ポゴリラヤFS(ストラヴィンスキー「火の鳥」)
衣装がよく似合っていて素敵ですねー(´∀`)
でも、めちゃめちゃ緊張していたみたい。
個人的には町田くんとの「火の鳥」共演を見てみたいところです。
アンナ・ポゴリラヤ:「緊張していてスケーティングの前に冷水を浴びたかった」
ロシアの女子フィギュアスケーターであるアンナ・ポゴリラヤは、FS前の緊張に勝てなかった。ポゴリラヤはいても立ってもいられなかったと告白した。
-今日は昨日よりさらに怖かった?
-ええ、耐えきれませんでした。落ち着こうと思って隅へ行ったのですが、その後また感情が押し寄せてきて。自分の足を叩いてみたり、冷たい水を浴びたいとさえ思いました。
-でも、練習では全て見事に決めていましたね。
-ええ、昨日のようではありませんでした。ごらんの通り、逆に全てがうまくいっています。でも、アンナ・ウラジーミロヴナ・ツァレヴァコーチは私の状態を見て、この状況で私は出来る限りのことをやったと言ってくれました。
何が私に起こったのか説明できません。子どもの頃、私は大会前にとても緊張していました。ママが私をいつも落ち着かせてくれていました。そう、そういうことがあったんです。
-今回、プログラムを根本的に作り直しましたね。そういう状態でどうやって全てを計算できたのですか?
-頭の中に全てまとまっていました。計算はできていたんですが、自分を落ち着かせることができませんでした。今からルッツ-トゥループ 3-3をやるぞ・・・とか、うまくいったら落ち着くって思っていました。でもそうはいきませんでした。プログラムの間じゅう緊張していました。最後に2つのスピンをなくしたのですが・・・コーチは私を我に返らせようとしましたが、おそらくどうしようもありませんでした。私はただコーチから逃げてしまったのです。
-去年はもっと全てが落ち着いていましたが?
-ホームではなく、中国とパリだったので。でも、いずれにせよ、第二戦はどうにかFSがうまくいきました。
-満足感を得ることです。でも私はとても緊張していたので、どうやってリンクに出たのかわかりません。ですが自分にとってはとても良い経験になりました。これも通らなければならない道です。
もうひとつ、彼女の興味深いインタビューがあったので紹介します。
先日、アンナ・ポゴリラヤはGPシリーズ第二戦・カナダ大会で1位となった。この16歳のブロンド少女に、フィギュアスケートファンはもう夢中になり始めている。日本人はユリア・リプニツカヤと同様、彼女をアニメ風の絵に描いている。Sovsport.ruは今日、GPシリーズ・ロシア大会(11月14日~16日、ルジニキ・スタジアム)に向けて準備をしているポゴリラヤと会った。
-アーニャ、ロシアのフィギュアスケーターにはそれぞれファン軍団がいます。あなたはどうですか?
-私のファン軍団(そう呼ぶことにしましょう)は、SNS「フコンタクテ」でグループを作っています。私もそこにアクセスして、質問に答えています。とても便利です。だって、ネット上で出会った人たちが、フィギュアスケートに興味がないのに不快なことを聞いてくるから。
-あなたのグループには書き込みチェック機能がありますよね。
-ええ。
-どんな質問が一番好きですか?
-料理についてです。
-じゃあ、あなたのおすすめ料理は?
-最近、チョコレートタルトを作ってみたんです。
-ケーキ?
-いえ、タルトです。
-ファンはあなたの妨げになったりしませんか?たとえば、ユリア・リプニツカヤはしつこく注目されて疲れているようですが。
-私はそういうのはありません。私はユーリャほど有名じゃないし。彼女のリンクにファンが来て、ドアの前で張り込みしていたことがあったそうですね。それに比べると、私ははるかに落ち着いています。
-どんどん有名になっていくことに驚きはありませんか?
-今のところ、ありません。
-リプニツカヤは護衛をつけることさえしましたが。
-彼女に護衛がついたのは、オリンピック期間だけでしょう。私には必要ありません。それに隣にいつも兄がいますし。彼が実際セキュリティの役割をしてくれています。
-そんなに大きいのですか?
-兄は私の3つ年上です。2メートル近いです。水泳、ボクシングをやっていて、今はロッククライミングと化学にはまっています。すごく多芸多才の人です。ヴィクトルっていいます。
-コンチータ・ウルストについてはどれくらい頻繁に聞かれますか?
-そのテーマにはあまり触れられません。エキジビション用にはとても面白い発見だねと言われるくらいです。思ったより美しくて。でも、特別な質問はされませんでした。
-アジアではどんな反応ですか?アジアではユーロ・ヴィジョンのことは知られていないでしょう。
-メインは音楽じゃなくて、姿を変えたこと自体です。彼らは皆その目で見て、テーマを知るようになるでしょう。
-フィギュアスケートが大人気の日本では、あなたは何を感じましたか?
-私は日本で滑るのがいつも好きです。この国に派遣されると聞けば、すごく嬉しくなるんです!空港から出るやいなや、すぐにファンが出迎えてくれて、「写真、写真!サイン、サイン!お願いします、お願いします!」って。
人々はとても親切で。世界選手権でクリーンな演技をすると、会場じゅうが立ちあがるんです。そして拍手の嵐。私は本当に日本が大好きです。
-仕事では夢の国ですね。もし自由な休暇があったら、どこへ行きますか?
-やはり日本へ行きます。日本へはもうショーに行ったことがあります。私は日本の人々や彼らの信仰がとても気に入っています。日本人は旅行者にも良い態度をとってくれます。
-彼らはまだあなたをアニメ絵にしていないのですか?
-ねえ、私がショーに行ったときにもう描いてもらったんですよ。しかもその絵のシールまであって。一つは自分のスーツケースに貼ってます。
-フィギュアスケートのほかにはどんなスポーツが好きですか?
-私の兄がスポーツ・チャンネルをつけたら、私は兄からリモコンを奪うことなんてできません。だから兄と一緒に見るんです。でも私は特に詳しくないんですけどね。
このインタビュー面白いなあ。
インタビュアーは男性なのかな、торт(トルト)とтарт(タルト)の違いがわかっていない模様。
торт(トルト)というと、スポンジのホールケーキのイメージがありますね。
тарт(タルト)を強調するアーニャかわいいw
そして、元記事にアップしてあった画像がこちら↓↓
逆襲の不死鳥すてきー(*゜▽゜ノノ゛☆
「人気が出ると日本人がアニメ風イラストを描く」というイメージがロシアでは定着しているようで、誰のインタビューでもそのような質問がありますねw
スポーツ選手に限らず、政治家や公人なんかも。
プーチン大統領は言わずもがな、最近ではクリミアの美人検事なんかも記憶に新しいですね。
もはや人気のバロメーターのようだ(ノ´▽`)ノ
アーニャ本人も日本人作品はお気に入りのようで、ステッカーをスーツケースに貼っているらしい。これは作者さんも嬉しいだろうなあ。
もうひとつ、こんな画像も↓↓
危なくないんでしょうかねw
ところで個人的には彼女の頼れる兄貴がとても気になります。
身長2メートル近いスポーツマンで化学にハマっている妹思いの兄ヴィクトル。
もう設定がカッコいい。
そして、エキシビションはあの髭の美女、コンチータさんの曲なんですね。
たしか、ロシアではすごい物議を醸していたような気がしましたが、その辺あんまり関係ないのかな。
【過去記事】ヒゲの女装歌手に対するロシアの反応あれこれ
いずれにせよ、アーニャも最近は日本のショーやバラエティ番組に出てくれているし、激戦国ロシア女子の中でも応援したい選手の一人です。
Анна Погорилая: "От волнения перед прокатом хотелось облиться холодной водой"
-この大会で最も望んでいたことは?
(オリガ・エルモリナ記者)
アンナ・ポゴリラヤ:日本人はすでに私をアニメ風イラストで描いている