Привет( ・ω・)ノ
昨日の男子フリーは驚きましたね・・・
まさかのアクシデント。
練習中に羽生くんと閻涵くんが激しく衝突
↓
2人とも倒れる
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羽生くん流血、閻涵くんにも相当のダメージがあった模様
正直、棄権した方がいいんじゃないかと思いましたが、2人ともフラフラになりながらも出ましたね。
何だか凄まじいものを見ました。
怪我を押して出場した羽生くんは、万全の体調ではなかったものの、2位となりました。号泣していました。
ドクター・ストップとかしないんでしょうか。
顎切ってるし、頭にダメージあるし、あの後演技して本当に問題がなかったのかな。
今後、同じような事故が起こったときどうやって対処するのでしょうか。
優勝はロシアのコフトゥンくんが逃げ切りでしたけど、キス&クライでも一切笑顔はありませんでしたね。
彼のインタビューを読んでみたので載せておきます。
まずはSP終了後の発言から。
マクシム・コフトゥンSP(ラヴェル「ボレロ」)
マクシム・コフトゥン:「FSでは自分の最大限を見せるように努力する」
GPシリーズ中国大会SP終了時点でトップに立った、ロシアのフィギュアスケーターであるマクシム・コフトゥンが、今季初のスケーティングについて次のようにコメントした。
―SPでは2度の4回転ジャンプを跳ぶことができました。ちょうどこれはトレーニングで一番うまく行かなかったエレメンツで、一番気にしていたんです。逆に、トリプルアクセルはとても良く準備できていたはずでした。大会に向けて準備しているときに、一時後回しになっていたので、僕たちはしっかり注意していたんです。アクセルについては心配していなかったにもかかわらず、この大会では上手くいかなかったんです。モスクワへ着いたら、先シーズンと同様に、4回転の直後にアクセルを配置しようとコーチと決めました。
コフトゥンはまた、仮にトリプルアクセルが跳べていたとしたら、スケーティングに満足していただろうと付け加えた。
―スケーティングを終えて、僕のコーチの一人であるマクシム・ザヴォジンさんが、もっと良くなると言いました。彼に同意です。僕は構成点にはあまり満足していません。もっと伸びしろがあると思っています。これは僕の今シーズン初の大会です。スケート靴に問題があったせいで、他の大会に出たり、慣れたりすることができませんでした。最初の大会にしては、コーチたちが言ったように、うまくやれました。僕は自分に対してかなり辛口ですが、ちゃんとしたスケーティングをするならもっと高い点数を得られたと考えています。
また、マクシムはFSに向けた調整について語った。
―明日は戦うつもりです。FSは特に技術面でとても大変で、とても密度が濃いものです。自分の最大限を見せられるよう努めます。最後まで立っていなければ。僕たちはこの大会にむけてたくさん練習してきたし、長い間この大会を目指してきたので。
このように、マクシム・コフトゥンはまとめた。
出典:ФФККР
4回転ジャンプを2つ跳んだコフトゥン君は、SP終了時点で羽生くんを抑えてトップに立ちます。
コフトゥン君のSPの曲、リーザのSPと同じ「ボレロ」ですね。
同じ曲を別の選手が滑るというのも面白いです。表現の違いを比べてみたり。
2人の点差について、プルシェンコもこんなコメントをしています。
エヴゲーニー・プルシェンコ:コフトゥンの成功は羽生にとって冷や水になるはず
2度のオリンピック金メダリストであるエヴゲーニー・プルシェンコが、マクシム・コフトゥンのSPでの成果にコメントした。
―結果は知っているよ。でもどう滑ったのかはまだ見ていない。マクシムは2つの4回転ジャンプをよくやったよ。唯一できなかったのは、トリプルアクセルだけだったね。ユヅルについて言えることは、これは彼にとって冷や水だということだね。彼はFSに合わせてくると思うよ。そしてオリンピックの滑りを見せてくれるだろうね。1位と2位との差が3点。マクシムが2つの4回転を跳び、ユヅルは僕の知るところ4回転なしで3点―これは全然どうってことない点数だ。マクシムは成長していて偉いね。
出典:SOVSPORT.ru
できれば、万全の状態での二人の対決を見たかったです。
そういや、コフトゥン君が徴兵で丸刈りの写真をアップしてたのって、わりと最近のことだと思うけれど、髪伸びたのかな。大会にも問題なく出場できるようで、そこは安心ですね。
そして、男子FS。
アクシデントの後、通常通り競技は行われ、閻涵→羽生→コフトゥンという滑走順。
結果、コフトゥン君がGPシリーズ初優勝を飾るんだけど、その胸中は複雑なようです。
このときの様子をコフトゥンくん自身が語っています。
マクシム・コフトゥンFS(ミューズ「エクソジェネシス交響曲」)
マクシム・コフトゥン:「彼らの健康を祈りたい」
ロシア・チャンピオンのマクシム・コフトゥンが、GPシリーズ「中国杯」で優勝したが、彼はこの日を「つらい日」と呼んだ。大会を生中継で見ていたファンなら、この言葉の意味を理解できるだろう。知らない方々のために説明しよう。フリーに先立って行われる練習の最中、日本の羽生結弦と中国の閻涵が衝突した。このとき氷上にいた選手たちは、急いでリンクを離れ更衣室へ向かうように言われた。医師たちが負傷者に対し最初の救急対応を行っている間、大会主催側はリンクを整備し、残った男子シングルの参加者たちは何も分からないまま、競技を続行するか否かという質問が投げかけられていた。
その後に行われた最終記者会見で、優勝したマクシム・コフトゥンが報道陣の質問に答えた。
―このような想定外の結果になってしまった僕の今シーズン初戦についての話から始めたいと思います。僕はこういう事故に対して準備万端の状態では全くありませんでした。こういうことに準備ができている人は誰もいないでしょう。僕たちがリンクから連れだされてからは、ひどく心配でした。僕は衝突もスケーティングも見ていません。僕は何も知らなかったのです。僕のコーチが僕を我に返らせようとしてくれました。どうやらうまく行ったようです。でもその後、僕は再び心ここにあらずの状態になりました。何があそこで起こったのかを考えていました。僕たちはプログラムを滑るのかどうか尋ねていました。僕は何が起きているか知らなかったのです。考えなくていいことを、たくさん考えていました・・・
完全に力が抜けた状態でリンクに出ました。こういうことはこれまで一度もなかったことです。彼らの健康を祈りたいです。ユヅルも、ハン・ヤンも、全部良い方向に進みますように。今日はこんなにもつらい日になってしまいました。
マクシムと同じグループで、同じリンクで練習しているアデリーナ・ソトニコワがオリンピックで優勝した後、彼のトレーニングで何か変わったかという質問に対し、彼は次のように答えた。
―実際、何も変わっていません。僕とアデリーナは違う時間に滑っているので。彼女のトレーニングのほうが先に始まるんです。僕が滑っているときは、彼女は滑走やエレメンツの習熟など他の練習をやっています。
オリンピックを終えてからもアデリーナが変わらなかったことが嬉しいです。彼女は以前のように飾らない人のままです。彼女は僕の大親友です。いつも僕を支えてくれます。SPを終えた後、彼女は僕に一番長文の応援メッセージを送ってくれたんですよ。「燃え尽きるな!私がついてるわ!」と書いてありました。ねえ、僕にとってこういった応援はとても多くの意味を持っているんですよ。
このように、コフトゥンはコメントした。
コフトゥン自身は衝突の瞬間も見ていないし、状況がよく把握できていなかったようですね。
彼も精神的に動揺していたみたいで、FSも本調子ではなさそうでしたし。
GPシリーズ初優勝が決まっても、一切笑顔はありませんでしたし、無理もないと思います。
同じリンクで滑った選手もショックだったでしょうね。
このような事故は二度と起こって欲しくないし、選手たちが万全の状態で競えることを願います。
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