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Channel: ロシアぶろぐ(仮)~目指せ1日1ロシアネタ~
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【五輪】ソチの治安は大丈夫?/プルシェンコが引退後に別の種目に転向か

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Привет( ・ω・)ノ

先日、こんな面白画像を見ましたw





ロシア語の筆記体がいかに読みづらいかを端的に表したものです( ゚д゚)


лишили лилии ユリが奪われた



たしかに読みづらいwww

でもまあ、手書きならшの筆記体には下線を引いたり、тの筆記体にはオーバーラインを引いたりするので、実際はもっとわかりやすいと思いますけどね。

さて、ソチ五輪開幕まであと10日。日本代表選手たちも続々と現地入りしているようです。

日本から観戦に行く人も多いのかしら。

先日はヴォルゴグラードでテロがあったり、隣国のウクライナがデモで大変な状況になっているということで、


治安は大丈夫?


と不安な方もいるかもしれません。

現地に行くという方は、ぜひ在ロシア日本国大使館のソチ五輪特設ページ(安全情報)に、あらかじめ目を通しておくことを強くお勧めします。

リンク:ソチ・オリンピック・パラリンピック2014について(在ロシア日本国大使館)

情報は大事ですよ(´・ω・`)

特にロシアでは英語はほとんど通じないといっても過言ではありませんから、日本語で情報を得られるよう対策することはとても大事です。

オリンピックと言えば、ロシアからはプルシェンコが出場ということで、国内外を問わず大きな注目を浴びていますね。

先日も「羽生くんのコーチになるかも発言」で世間を賑わせました。

そんなプルシェンコが、現役引退後の展望についてまた興味深い発言をしたようです。



Плющенко станет футболистом



プルシェンコがサッカー選手に

プルシェンコはソチ五輪後、何に取り組むつもりかを決めた

ソチ五輪フィギュアスケート男子シングル代表のエヴゲーニイ・プルシェンコ選手は、競技人生を終えた後、何に取り組むつもりかを決めた。


「僕は何度も言ってきたけど、フィギュアスケート人生を終えた後は、他のスポーツ種目で自分を試してみたいと思っているよ。それはホッケー、サッカー、テニスやゴルフかもしれないね」―このように、「ソヴェツキー・スポルト」紙はプルシェンコの発言を引用している。彼の発言によれば、1年前、妻のヤナ・ルドコフスカヤとの間に生まれた息子サーシャの競技人生に取り組むつもりだという。ちなみに、プルシェンコには前妻との間にもう一人エゴールという息子がいる。

「息子のサーシャにとって、これは初めてのオリンピックになるけれど、時間が経てば、彼は五輪へ応援に行くのではなく、参加者として行くことになるかもしれない。父親に以上にメダルを取るだろうね」―このように、プルシェンコは付け加えた。

エヴゲーニイ・プルシェンコがフィギュアスケート男子シングルロシア代表に決まったのは、先週のことだ。五輪の補欠としてソチへ赴くのは、マクシム・コフトゥンとセルゲイ・ヴォロノフだ。

それまで、ソチ五輪へのプルシェンコの参加は疑問視されていた。ロシア選手権で優勝したのはコフトゥンだったからだ。15年間で初めてロシア選手権で敗北したプルシェンコ自身、ブダペストでの欧州選手権を欠場することを決めた。それはロシアフィギュアスケート連盟指導者評議会とロシアスポーツ省が、プルシェンコに対し「健康を大事にするように」望んだためであった。

欧州選手権で18歳のコフトゥンが5位にとどまったため、ハンガリーでの大会を欠場したプルシェンコは代表の座を争うことが可能になったのだ。

すでに2年前、ヴィターリー・ムトコ・スポーツ大臣がプルシェンコに対し、ソチ五輪を目指すよう個人的に依頼していたことが昨日明らかになった。大臣は代表選出前に現れ、「ただ出場して相応の演技をするか、リスクを負ってシャンパンを飲むか」と発言した。「結果、オリンピックにはエヴゲーニイ・プルシェンコが行くことになった」と大臣は締めくくった。


えっ、別のスポーツに転向するかもしれないの?

でも日々新たなことに取り組むというのは素晴らしいことですね('∀`)

息子のサーシャくんも選手になって、夢の親子五輪なんてこともありうるのでしょうか。

それから、スポーツ大臣の発言にも驚きました。2年前からプルシェンコにはたらきかけていたとか。

ソ連崩壊後、ロシアの情勢が不安定だったころ、人々はスポーツに打ち込むどころではない状況だったとか。

その間、有力な指導者たちが、外国に拠点を移すことも少なくなかったとか。

ソ連崩壊から20年以上が過ぎましたが、その空白の時代はまだ完全には埋まりきっておらず、フィギュアスケートもなかなか苦しい時代だったそうです。

2年前にスポーツ大臣がプルシェンコに依頼したというのは、こういった選手層の薄さを見越してのことだったようです。

今回プルシェンコと代表の座を争ったコフトゥンくんがメキメキ力をつけてきたのもここ2年ほどのこと。コフトゥンくんは結果として補欠になりましたが、これからのロシアのエースの一人になるのでしょうね。

まもなく始まるオリンピックでは沢山の良い演技を見たいと思っています。


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