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Channel: ロシアぶろぐ(仮)~目指せ1日1ロシアネタ~
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【五輪】安倍総理は開会式に不参加?ロシア側の報道/プルシェンコがユーロに不出場【フィギュア】

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Привет( ・ω・)ノ

さっき、車を動かそうとしたら、窓が凍っていました(;´Д`)

ついでにその辺にあった水たまりも・・・

寒いわけですね。現在の我が家の気温、氷点下です。

日本がこんなに寒いんだから、ロシアはきっともっと寒いだろう、と思っています。

ソチも雪降るかなー。でも、あそこ南の方だし案外暖かいらしいんだよなー。

などと、オリンピックに思いを馳せつつこの話題。



日本首相はオリンピック開会式に出席しないが、後で五輪を訪れることを望んでいる

日本の安倍晋三首相はこの期間、国会会期中で多忙の予定


東京、12月24日/イタルタス通信


日本の安倍晋三首相は来年2月7日のソチ冬季オリンピック開会セレモニーに参加できない。この期間、彼は国会会期中で多忙なためである。しかしながら、首相は2月23日の五輪閉会までに訪問を予定していると、日本の「読売新聞」が今日報じている。

今日、イタルタス通信が日本の外務省に問い合わせたところ、この情報を認めることも否定することもなかった。「ソチオリンピック期間中のロシアへの首相訪問は今のところ何も決まっていません」―内閣総理大臣の外国訪問に関する情報を掌握している省の広報は、このように伝えた。

国会会期中、その承認がなければ、首相やその他の閣僚は外国へ訪問することができない。オリンピック開会式への参加を困難にしているさらにもう一つの理由として、「読売新聞」は、例年2月7日は「北方領土の日」とされていることを挙げている。日本では南クリルをこう呼んでいる。首相は通常、東京で閣僚や議員たちの参加のもとで開催される国会で発言する。


それと同時に、以前安倍晋三首相は、2020年に自国で夏季五輪を受け入れるため、冬季五輪期間中にソチを訪れ、ロシアの経験をより近くで見学したいとほのめかしていた。


オリンピック運動の分野での協力の問題を、ロシアと日本のリーダーたちは、インドネシアのバリ島で10月7日に開催されたアジア・太平洋経済協力会議ですでに話し合っている。「私たちはロシアも含めて、オリンピックを成功させたいのです。東京とソチともどもに」―このように、当時安倍晋三首相は述べた。


Подробнее здесь: http://itar-tass.com/sport/854134

イタルタス通信(ロシアの国営通信社)の24日の報道です。

日本では開会式に不参加決定みたいな報道だったけど、これ見ると決定事項じゃないの?よくわからん(´・ω・`)

オバマ大統領をはじめ、各国の首相がソチ五輪欠席を表明していますが、日本もそうなっちゃうのかな。もっとも、日本の場合は欠席理由が違うけれども。


***

それから連日のフィギュアの話題。

ロシア選手権が終わり、欧州選手権出場者が発表されましたね。

男子:コフトゥン、ヴォロノフ、メンショフ(補欠:ピトケーエフ、ガチンスキー)
女子:ソトニコワ、リプニツカヤ、レオノワ(補欠:ポゴリラヤ、ゴスヴィアニ)

(ペア・アイスダンスは省略)

順当にロシア選手権上位が入りました。

プルシェンコを除いては(´・ω・`)

そのプルの最新のインタビューが出ていましたので、載せておきます。


エヴゲーニイ・プルシェンコ:「欧州選手権には行かない」

ソチにあるオリンピック氷の宮殿「アイスベルグ」のリンクの上で、フィギュアスケートロシア選手権が閉幕した。エヴゲーニイ・プルシェンコは国内選手権で銀メダルとなった。エキシビションの後、オリンピックチャンピオンはロシアフィギュアスケート連盟のサイトのインタビューを受けた。 

―ジェーニャ、欧州選手権のロシア代表メンバーが決定しました。あなたの名はリストにはありませんでした。皆が状況を正しく理解できるように説明して頂けますか?
 

―欧州選手権には行かない。(晩、ソチ空港で、サンクト・ペテルブルグに向けて飛び立つ前、プルシェンコは再びこれを強調した)。でもトレーニングや準備は続ける。祝日に休むだけで、トレーニングは行われるよ。ロシア選手権は僕にとっては一種の実験だった。自分の力を確かめて、健康上どうなるか見るためのね。新しい脊椎を入れて滑るなんで、誰もやったことがない。僕もやったことがなかった。どうなるのだろうか?上手くいくだろうか―上手くいかないのかってね・・・
 

―11月にリガでは上手く行きましたよね。
 

―でも、あそこは最初の大会だった。僕たちは先に進むよ:負荷をかけて、毎日のトレーニングさ。今、ロシア選手権の後は、全て順調だと思うよ。ホームに帰って、少し練習を変えるつもりだ。ソチでの大会までに、たくさんの体力的な負荷があった。もしかしたら、そのせいで僕の足は「動かなかった」のかもしれないね。
 

―今、あなたにとって主な問題は何ですか?
 

―困難なものは何もないよ。最初は、FSの後、上手く行かなかったことを認めるのが大変だった。選手権には理想的なコンディションで来ていたからね。トレーニングでは4回転を一つも失敗しなかったし、アクセルも一つも失敗しなかった。今までにないほど準備ができていたんだ。FSが完璧にできなかったことに納得できなかった。その後、11回目のロシアチャンピオンになれなかったときが辛かった。それに向けて進んできたし、そうなりたかったから。でも、きっと、10回目でストップする必要があったんだろう。

今、僕は自分のコンディションが順調だと評価している。少なくとも、怪我の影響はないし、背中は痛くない。FSをもっと滑りこまなければ。僕たちはSPにより多くの時間を割いてきたからね。FSのことは少し忘れていたよ。

もう一度繰り返すけど、大丈夫だよ。誰でも負けるものさ。これは当たり前に評価しなければいけない。これは悲劇的結末ではないんだ。
 

―ロシア選手権までに、何度FSを通しで滑ったのでしょうか?
 

―3回さ。SPの方を多く滑っていたよ。
 

―あなたの新しいSPは「ロクサーヌ」のタンゴ曲で作られました。この曲の断片は、FSにもありました。なぜそのような掛け合いをしようと決めたのですか?別の曲を選ぶこともできたでしょうに。
 

―そうすることもできた。でも、僕たちはたぶん別のSPを作るよ。僕たちにはさらにもう一つ案があるんだ。
 

―でも「オケアン・エリズィ」の曲のSPも面白いですよね。なぜそれを変更してしまったのですか?
 

―「オケアン・エリズィ」の曲のプログラムにどんなアイディアがあったかって?歌手自身が僕にこのプログラムを作って、曲を書くはずだったんだよ。でも、彼も彼の作曲家も、創作活動や絶え間のない移動であまりにも忙しくて、単に上手くいかなかったんだよ。僕がリガで滑ったバージョンでは、大きなアリーナで音が響かないんだ。イヤホンをしたら、ちゃんと聞こえるよ。でも大きなアリーナでは音響が同じなんだ。確かに別のスタイルなら、曲はいいし、心がこもっているし、感性的なんだだけれど。
  

―何か似たものを見つけることはありえますか?

―もしかしたら同じ曲に戻すかもしれない。 

―最近、ロシアの男子フィギュアでは、プルシェンコとその他の全選手とか、フィギュア選手の格、経験、レベルが違うといった状況がありました。今、若い選手たちはほとんどあなたにぴったりくっついています。これはあなたを緊張させますか?それとも逆に闘志がわきますか?
 

―もし僕がFSを自分のレベルで滑れたとしたら、そういう隔たりはあった。でもそこで、僕は考えるための、議論のための理由を与えた。でも、もしかしたら、それもいいことなのかもしれない。11回目の優勝をしていたら、「やはり優勝、また優勝」って書かれただろうね。でも今は策が出てきた。人々には何かしら考えること、何かしら話すことがある。時にはこれも有益だ。選手たちが安定して4回転ジャンプを飛び始めるようになったのは素晴らしいことだ。僕の時代、若い頃には、アレクセイ・ヤグディンとのとても長い闘いがあった。当時、4回転をやっとのことでやり遂げ、何とかルッツを跳び、何らかのシーズンを犠牲にして、あのとき跳べていた4回転サルコウ、4回転ルッツを絞り出さなければならなかった。大会ではルッツを跳ぼうとした。それに加えて2回の4回転もね。それらは今なら問題にならないだろう。

でも今日、僕の年齢や怪我や手術という状況では、もちろん新しい4回転を覚えるのはもう遅い。遅いというか、何か新たな古傷が疼きだすかもしれない。だから、滑りこんで2つの4回転トゥループを復活させて、残りの全てのプログラムをやりきることが必要なんだ。それだけで十分だろう。もしかしたら、プログラムの中で4回転は1回だけで十分かもしれない。3つの3回転からなる普通のコンビネーション、4-3-3、それで終わりさ。 

―あなたは欧州選手権には出場しませんが、それは2014年オリンピックにむけて準備し、参加するという考えをやめたということを意味するのではありません。前回のオリンピックではエヴァン・ライサチェクが4回転ジャンプなしで優勝しました。しかし、その後、ベクトルは私たちの方へ、つまり4回転を跳ぶ選手の方へ向かってきました。
 

―フィギュアスケートが技術面で進歩することが、僕はとても嬉しいよ。僕はいつも「賛成」だ。それに僕は4回転トゥループを跳ぶ。2つの4回転トゥループさえ跳ぶつもりだ。僕たちは時代についていかなければ。さらに速く走り、さらに遠くへ高く跳ぶ。僕が言ったように、多くの選手が4回転ジャンプを3つずつ跳び、プログラムに別の4回転を入れてくる。それは素晴らしいことだ。そういった刺激が僕はとても嬉しい。フィギュアスケートの世界が僕の呼びかけや訴えに耳を傾けてくれたことが嬉しいんだ。
 

(オリガ・エルモリナ)

出典:ФФККР


欧州選手権のメンバーは確定。プルシェンコはこれに出ません。

でも、練習は続けていくとのこと。だとしたら、次に何かしらの大会を目標にしているのかしら。

4回転についてはプルの言うとおりだと思いました。私はフィギュア観戦歴が長いとはいえないけれど、本当に最近は4回転を跳ぶ選手が増えてきましたよね。すごい時代です。



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