Привет( ・w・)ノ
昨日はロシア人のдевушкиと遊んで来ましたw
モスクワ出身の女の子たちで、今ちょうど日本に遊びに来ているのですが、昨日は原宿でコスプレイベントに参加してきたそうで、待ち合わせ場所にMALICE MIZER(マリス・ミゼル)のようなファッションで現れたのですぐ分かりましたw
夕飯(カレー)の買い出しでスーパーに入ったのですが、店員さん固まってたw
ちなみに私が作ったチキンとキノコとトマトのカレーは大好評でした(∩´∀`)∩ワーイ
さて、今日はいわゆるエイプリルフール。これはもともと西欧の万愚節で、その由来には諸説ありますが、手持ちの百科事典によれば、
・キリストが生前にユダヤ人に愚弄された故事を忘れないための行事とする説
・16世紀半ばのフランスで、1年の始りを、それまでの春分の祭りから1月1日に改めた際、これを喜ばない人々が昔ながらの正月の祭りを4月1日に催したのが起源とする説
・インドの揶揄節に起源を求める説
などがあるようです(by/ ブリタニカ国際大百科事典)。
ロシア語ではエイプリルフールをДень смеха(笑いの日)とかДень дурака(馬鹿の日)と呼びます。ロシアでも日本と同じように嘘やジョークで人をからかうことがありますが、その相手には注意が必要のようです。
День смеха: над кем не стоит шутить 1 апреля
エイプリルフール:4月1日にからかってはいけない人
4月1日は、多くの国では笑いの日、エイプリルフールを祝う。すでにGoogle社はインターネットユーザーをからかった。最初、このインターネット大手はユーザーに、4月1日0時から最大の動画サイトであるYouTubeが閉鎖されると伝えた。
しかし、Google社はそれにとどまらなかった。今日、同社はユーザーに、コンピューターや携帯を用いて様々な物の匂いをかぐことができる新サービス「グーグル・ノース」を提供している。「これまでは言葉だけの表現でしたが、これからは感覚レベルでの表現が可能になります。『匂いコレクション』に、Googleは1500万以上のアロマバイトの情報が保存されています」と、作者たちは約束している。サービスを利用するためには、信じやすいインターネットユーザーが、必要な匂いを選び、機器を鼻に近づけて嗅ぐだけである。
4月1日には天気もモスクワっ子をからかった:待ちに待った春の太陽のかわりに、首都モスクワの住民を待っていたのは湿った雪だった。しかし、天気の悪ふざけはどうしようもないが、非常事態について嘘の通報をするといったTPOをわきまえない愚かな悪ふざけに対しては、ロシア国民に罰が下される。エイプリルフールであっても、情状酌量はするつもりはない-少なくともロシア内務省はそう明らかにしている。
警察はエイプリルフールであってもいたずら電話を許さない
内務省首都総局の広報は次のように指摘している。4月1日は、犯罪や非常事態についての嘘の通報が例年増加している。この日、警察官はもちろん全ての通報に対して対応する予定だ。しかし「いたずら電話をした者」は法に従って報いを受けなければならない。なぜなら、警察官が嘘の通報に対応している間も、どこかで本当の犯罪が起きる可能性があるからだ。内務省モスクワ局は、「いたずら犯」を発見し、責任を取らせることは十分にありうると明らかにした。なぜなら犯人の電話番号は自動で特定され、通話自体も必ず記録されるからだ。
このように、警察はふざけることを頑なに勧めていない。なぜなら、嘘の「02番」通報に対し、責任を取ることが求められるからだ。法では、行政法違反について第19条第13項があり、虚偽の通報に対しては責任が問われる。ロシア連邦刑法第207条でも、テロ事件についての嘘の通報を故意に行った場合、責任を取らなければならないと記されている。そのような場合、禁固3年に至る刑に処せられる可能性がある、とリア・ノーボスチは念を押している。
他にふざけてはいけない相手
一方、警察官以外に4月1日にふざけない方がいい相手について、社会学者たちは明らかにすることにした。エイプリルフールの前日、「レヴァダセンター」は調査を行い、国内の130の市町村から1601人が回答した。
例えば、ふざけてはいけない相手として回答者が最も多く挙げているのは、聖人や預言者である。これは回答者自身や家族、近親者が信仰している宗教に関して(52%)も、他の宗教に関して(46%)もそうである。
公共のシンボルに対しては、たとえ心が温まる嘘であってもつくべきでないと37%のロシア人が考えている。例えば国章、国旗、国家元首たちの肖像、国歌の歌詞と音楽、政府の建物の図像は、自国のものであっても他国のものであっても許されない。
ロシア人の29%は、上司にもふざけない方がいいと考えている。そのほかに、ロシア人は国家の指導者たちにもふざける必要がないと考えている。
逆に、ふざけてもいい相手としては、ロシア人は友人(86%)、同僚(56%)、年上の家族(22%)が最もよく挙げられている。
誰からのジョークを予期すべきか?アンケート結果によれば、まず学生の71%が4月1日に知人や近親者をだまそうとしている。「積極的にふざける人」として、社会学者たちは主婦、労働者、経営者や役人を挙げている(各70%)。全体として、男性の方が女性より冗談を言ったりふざけたりする傾向がある(女性35%に対して男性64%)。「4月1日にふざける人」のグループにはさらに、10万人~50万人都市に居住する40歳未満の高等教育を受けた収入の多いロシア人が属する。
からかいの標的自身は、自分に向けての冗談には非常に冷たく接している。例えば、まず経営陣自体が職場の上司を笑いものにしてはいけないと考えている。この見解を失業者たちも支持している。それは彼らが同僚をからかう喜びがないという理由からであったり、上司をからかったときにネガティブな経験があるという理由からである。
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~嗅覚の力~
っていうか、Googleは毎年こういうことをしますよねw
~濡れた犬の匂い~
ムスクと濡れ雑巾のノート(香調)を含んだアグレッシブでツンとする匂い
絶対嗅ぎたくないですね( ´_ゝ`)
それから、Googleマップでは去年のドラクエ地図に続き、宝探し地図がアップされていました。
↓↓なかなか味のあるモスクワ周辺↓↓
それから記事中にあるレヴァダセンターの統計によれば、ロシア人の6割がエイプリルフールに嘘をつくらしいですよw
みなさんは騙されましたか?虚偽の通報とかシャレにならない嘘じゃなければ面白いですね(∩´∀`)∩
День смеха≒День дурака:エイプリルフール
аромабайт:アロマバイト
розыгрыш:いたずら
неуместный:TPOをわきまえない
смягчать:情状酌量をする