Привет( ・ω・)ノ
今、ネスレのサイトでロシアのアニメが公開されていますね。
リンク:ネスレアミューズ「オウチ映画館」
「映画で旅するワールドツアー」と題して、世界各国のショートフィルムが公開されています。
映画で旅するワールドツアー|ネスレアミューズ オウチ映画館 世界10ヵ国から選りすぐりのショートフィルムを計20作品配信!
ロシアからは、
「モグラと海」
「アリの夢」
なんだかノスタルジーを感じられる作品です( ´∀`)
自宅に居ながらにして、世界中の情報に触れられるなんてすごい時代ですね。
思えば、私もブログを書き始めて、いろんな人と交流できる機会を得られました。
この場を借りて、御礼申し上げます((○┐ペコ
さて、そんなインターネットですが、悲しいことにロシアで一部規制されるかもしれません(´・ω・`)
Роскомнадзор готов заблокировать Twitter и Facebook хоть завтра
連邦通信・情報技術・マスコミュニケーション監督局がツイッターとフェイスブックを明日にも規制
短文投稿サイトTwitterのロシア連邦国内でのサービス停止は事実上避けられない。連邦通信・情報技術・マスコミュニケーション監督局のマクシム・クセンゾフ副局長があるインタビューでこのように発言した。彼の発言によれば、禁止コンテンツに関する当局の要請を、Twitterの管理側が徹底的に拒否したのだという。
まとめると、
・SNSで死体などの過激な情報が出回る
・ロシア国内的には法律違反だから、サイト側に削除を求めるも拒否
・しょうがないので、サイト自体にアクセス規制
ってことなのかな?
でも、メドベやペスコフ報道官が怒っているところを見ると、政府方針というわけではないのか?
ロシアのスポーツ選手とか有名人でもTwitter使ってる人かなり多いですよね(´・ω・`)
ロシアの政治家の中にもSNSで情報を発信している人はかなりいるから、メドベのように怒っている人は他にもいるだろうね。
アクセス規制ってことは、書き込みも出来なくなるということだよね?
vkontakteっていうFacebookに似た別の国内サイトもあるけど、一般のユーザーは困りますね。
現地在住の日本人とかもFacebookで情報公開している人たくさんいるだろうし。
しかし中国式の規制はさすがに止めたほうが良いと思うなあ。
どうなることやら。
彼の発言によれば、Twitterは、フェイスブックやYouTubeとは異なり、ほとんどの場合、ロシア当局の照会による違法な情報の削除を断固として拒絶している。クセンゾフ副局長が指摘しているように、まさにこのSNSでは多くの過激なコンテンツが拡散しているという。「私たちが削除することができた少数のアカウントのうちの一つが、酷いものを公開していたのです。そのアカウントはロシア語で運営されており、そこにはシリアについての情報が、処刑された人々の写真や、現行の政治体制打倒と資本主義制度の根絶の呼びかけとともに、アップロードされていたのです」―このように、副局長は本紙に語った。
クセンゾフ副局長は、Twitterが「政治的情報を前面に出すグローバルな道具」であるとの見解を表明し、「彼らは自身のフォロワーを目的達成の手段として利用しているのです」と説明した。彼の見解によれば、アメリカの集団がブロガーたちを「政治の道具」にしているという。「私は商業的な戦略のことを言っているのではありません。私が言っているのは、団体の利益やその団体が属している国の利益が前面に出ているということです」―このように、クセンゾフ副局長は強調した。
彼はまた、「Twitter」のケースでは個々の書き込みを「細かく」規制することは不可能だと説明した。「一つの違法なツイートをブロックすれば、自動的にその全てのフォロワーが情報にアクセスできなくなります。被害をうけるのは法を守っているユーザーです」―このように、副局長は指摘した。彼の発言によれば、これは各種決定が下されることを考慮してのことである。「私たちは社会的に危険な情報がもたらす害と、ブロックが数百万の良心的なユーザーに与えるネガティブな結果の可能性とを比較しました。そして、依然として交渉によって法律を守るよう努めています」。
クセンゾフ副局長によれば、彼は禁止というよりは保護について話しているのだという。「彼らは深刻な社会的脅威があるところで活動しているのです。しかし、見知らぬ者から社会を守る最良の方法は、国内製の質の良い製品を作ることです」―クセンゾフ副局長は、例として、中国にはTwitterに似た独自のサイトがあるが、アメリカのSNSへのアクセスはブロックされていることに触れ、このように指摘した。
彼の発言によれば、中国式のインターネット規制は、最終手段だという。しかし、法律を守るために一連のサイトをブロックせざるをえないなら、連邦通信・情報技術・マスコミュニケーション監督局はそれをするだろう。「私たちは明日にでも数分間ロシア国内でのTwitterあるいはフェイスブックのブロックを行う可能性があります。私たちはそれに大きなリスクがあると考えてはいません」―と、クセンゾフ副局長は締めくくった。
SNSが閉鎖されるかもしれないというニュースは、ドミートリイ・メドベージェフ露首相を落胆させたようだ。彼は自分のフェイスブックで複数の役人に対し、「時々脳にスイッチを入れるべきだ。SNSを閉鎖するなどと公表するようなインタビューをするべきではない」とアドバイスしている。首相はまた、ロシアの立法機関はSNSのユーザーも、SNS自体も監督しなければならないと指摘した。ウラジーミル・プーチン露大統領のドミートリイ・ペスコフ報道官も、「SNSの弾圧」は許しがたいことだと述べている。
結局、連邦通信・情報技術・マスコミュニケーション監督局は、西側のSNSに関する局の立場を確認することとなった。クセンゾフ副局長は「ブロックするかもしれないという私の発言は、外国のインターネット界が、その活動の場を円滑にするようにとのシグナルなのです。Twitterも、フェイスブックも、Googleもブロックするつもりなんて誰もありません。しかし、ロシアの法律に照らせば、私たちは過激な情報を拡散するようなリソースをブロックする義務があるのです」と述べた。しかしながら、彼の発言によれば、このような最終手段の可能性は低いという。
いずれにせよ、通信省はクセンゾフ副局長の発言を精査する予定だ。当局の広報が伝えたように、その結果によって判断が下される。