Привет( ・ω・)ノ
友人が結婚内祝いにロシアの人気キャラ「チェブラーシカ」のお菓子詰め合わせを送ってくれました!
やだー、かわいいー(*ノェノ)
こんなの売ってるんだね( ゚д゚)
食べるのが少々もったいないけど、おやつにしたいと思いますw
ところで、先日アメリカのブッシュ元大統領が各国の首脳の絵を描いたとかで話題になっていました。
日本からは小泉さん。
何か色黒じゃね?( ゚д゚)
そして、ロシアからはもちろんあのお方です。
ジョージ・ブッシュJr.がウラジーミル・プーチンの肖像画を描く
ジョージ・ブッシュJr.元米大統領が、世界の指導者の肖像画を一般公開した。作品の中にはロシアのリーダーであるウラジーミル・プーチンの肖像画も含まれていると、「エホ・モスクヴィ」が伝えている。
ダラス図書館で開催される展示には、ブッシュ元大統領が現役の大統領だった時代に出会った人々の肖像画が出展される。専門家の見解によれば、絵画には芸術的価値はない。しかし、絵画はブッシュ元大統領が何度も会った政治家に対する個人的な印象が反映されている。
NBC局のインタビューで、ブッシュ元大統領は肖像画の一枚であるロシア大統領を批評した。ブッシュ元大統領によれば、ウラジーミル・プーチンに少なからず興味を抱いたのは、彼の犬と自分の犬を比べ始めたときだったという。訪米の折、ブッシュ元大統領がロシアのリーダーに、愛犬であるスコッチテリアのバーニーを紹介した。元大統領自ら指摘したところによれば、彼は無礼にも、「まさか大統領の家庭ではそれが犬と呼ばれているんじゃないでしょうね」、と聞いてきたという。その後、米大統領がロシアを訪問した際、プーチン大統領は自分の犬を見せて、「バーニーより大きくて、強くて、素早いですよ」と褒めた。だからこの絵はこの興味深い性格を反映しているのだとブッシュ元大統領は締めくくった。
ジョージ・ブッシュ元大統領は大統領職を退いてから筆を取った。彼自身が認めているように、ウインストン・チャーチルのエッセイ「余暇としての絵画」が彼の動機となった。
記事にある「犬自慢対決」で不覚にも笑ったw
スコッチテリアはちっこいもんねえ。大きさではプーチンさんとこのラブラドールには敵わんでしょう(´・ω・`)
それにしても、「引退後に絵を描く生活」という部分で、襖絵師として大活躍中の細川元総理とかぶるなあ。とはいえ、細川さんはプロ級だけども。
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話は変わって、ウクライナがまた大変なことになっていますね。
東部のドネツクで、親ロシア派住民が「ドネツク人民共和国」の樹立を宣言したとか。
ハリコフやルガンスクでもその動きに続けとばかりだとか。
すでに欧米やウクライナ暫定政権は、名指しでロシアを批判していますね。
なんでやねん(´・ω・`)
親ロシア派がやったことで、ロシア関係ないやん。
しかし、彼らの言い分では、「ロシアが影で支援している」のだそうですよ。
一方、ロシアの見解は・・・ということで、ロシア側の報道を見てみましょう。
とても近い東部
ウクライナ危機が国の東部に飛び火した。集会参加者たちにより、2州の主権が表明されたにもかかわらず、ロシアは彼らに軍事支援をする予定はない。
集会から交渉へ
すでに5ヶ月目に入ったウクライナ政治危機は、国内東部へと飛び火した。すでに3月、ルガンスクとドネツクで、親ロシア派の活動家たちがアレクサンドル・ハリトノフとパーヴェル・グバレフを「人民知事」に選出したが、まもなく彼らはどちらもウクライナ安全保障局に拘束された。
ウクライナ南東部での定期集会は、一連の地域で州国家行政府の襲撃に変わった。例えば、ドネツクでは抗議者たちが州行政府の建物とウクライナ安全保障局の建物を占拠した。その後、彼らは独立共和国の設立を宣言したドネツク州人民会議を招集した。人民会議はまた、5月11日までに地域の独立をめぐって人民投票を行うつもりであることを明らかにした。議長によれば、この日付はルガンスク州とハリコフ州の活動家たちと合意したものである。
そのほかに、人民会議はロシア首脳部に支援を求めた。地域で最も影響力がある人物の一人である実業家のリナト・アフメトフ氏は、「ドンバスはウクライナだ」と表明し、すでに人民会議の決定を支持してはいない。それと並んで、親ロシア派活動家たちとの会談で、彼は州行政府の襲撃を許さないことを約束した。アフメトフ氏はまた、集会参加者と警察との話し合いを行うことが必要だとも述べた。
しかし、ハリコフのメディアの資料によれば、この都市の活動家グループが地方州議会の議員たちに対し、不信任を表明し、その後、ハリコフ独立人民共和国の設立を宣言したのである。抗議者たちが州行政府の建物と電波塔を占拠した。
しかし結果的に、ウクライナ内務省のトップによって発せられた「反テロ作戦」の過程で、どちらの場所からも排除され、数十人の抗議者が逮捕された。ルガンスクでは抗議者たちが4月6日にウクライナ安全保障局の建物を襲撃によって占拠したが、ニコラエフでは4月8日深夜に州行政府を占拠しようとして15人以上が負傷した。
米国務省では、ウクライナ東部での事件に関し、ロシアの追及を急いでいる。
「これらの異なる地域で活動している者たちが、親ロシア派の分離主義者であることはよく知られています」―このように、米国務省のジェニファー・サキ報道官がブリーフィングで明らかにした。
彼女の発言によれば、これらの集会の参加者の中に金銭を受け取っている地元住民ではない者がいるという「十分に裏付けられた」仮定が存在しているという。
一方、セルゲイ・ラヴロフ露外務大臣は、報酬に関する表明にコメントし、アメリカ側に「病んだ者の考えを健康な人に押し付けない方がいい」と助言した。
「この出来事で誰が何を支払われたかに関しては、すでに十分に情報が流れており、その情報は誰も一度も否定していません。これらの報酬は、現在のウクライナ国内での危機の根底にある原因と関係しているのです」―このように、外務大臣はモスクワでの記者会見で明らかにした。
また、大臣は欧州、アメリカ、ロシア、ウクライナの参加のもと、ウクライナに関する話し合いを行う準備があるとも伝えた。ロシアはまた、交渉にウクライナ南部および東部の代表を参加させるよう動いている。しかし、それはウクライナ政府が指名した知事たちではなく、次の大統領選の候補者たちのことである。
原因から結果へ
ウクライナ東部での出来事と地元住民の支援について、ウクライナとロシアでは異なる評価がされている。たとえば、前日ルガンスクとドネツクを訪れた「バチキフシナ党」のユリア・ティモシェンコ党首の見解では、ドネツクとルガンスクでの抗議活動に積極的に参加している者たちは、人々の支援を得られていない。
「現地住民は戦争に絶対反対であり、人々は戦争を恐れ、これらの活動に参加を望んでいません」―このように、ICTV局の「言葉の自由」という番組の中で、彼女は述べた。
ティモシェンコ党首は、東部での状況を鎮静化させるためにはすぐにウクライナ憲法に修正を加え、人々に地方政権を選ぶ機会を与えることが必要だと考えている。
一方、ロシア下院では、ウクライナ東部の住民が単に現キエフ政府を認めたくないのだと確信している。「ウクライナ東部の集団で抗議を行っている者たちは、現在のウクライナ政府の非合法性を確認しています。東部地域の住民の大部分は現政権を拒否しています」―このように、ロシア下院のアレクセイ・プシコフ国際関係委員長は自らのツイッターで書いている。
しかし、ロシアの政治学者と政治家たちは依然として、ウクライナが連邦制について考えるべきだとしている。
「多くの人々にとって、現在の形のウクライナの国家体制は、生き残れるか否かの瀬戸際にあることは明らかです。独立宣言をした共和国は一時的なものであり、これらの共和国の今後のステータスは住民投票という手続きで承認されるということは理解できます」―このように、アレクセイ・ムヒン政治情報センター長はインタファクス通信に明らかにした。
彼の発言によれば、ウクライナは連邦国家になれば、一体性を維持できるという。それとともに、この政治学者が考えているように、キエフの現政権は外部からの仲介なしでは事態の収拾をつけられないだろう。
「仲介者となる可能性が最も高いのは、ロシアとEUです」―このように、彼は付け加えた。
ヴァレーリー・リャザンスキー上院社会政策委員長が考えているように、ウクライナ東部の人々はキエフの現政権が彼らとの対話を望まず、彼らの声を聞こうとしないがゆえに、抗議活動を行っているのだ。
同様の意見はウクライナでも聞かれる。例えば、アレクサンドル・ルキヤンチェンコ・ドネツク市長は、彼の市で聞こえる分離独立の呼びかけを否定的に捉えている。しかし、このような状況は国内の問題を理解しようとしない中央政府のせいで生じたのだと彼は確信している。
ルキヤンチェンコ市長は、「ウクライナ政府と最高議会が人々の声を聞いてくれれば」と望んでいる。そうでなければ彼らは「隣国に保護を求めるだろう」。
効果政策基金総裁であり、ウクライナの専門家であるグレープ・パヴロフスキー氏がキエフの新政権の大きな誤りの一つとして挙げているのは、南部と東部の候補者がお飾り的な役割を果たしている前倒し大統領選挙の準備である。
「ウクライナ国民が大統領選挙の枠内で全ての問題を解決する準備があるという考えは、幻想です。なぜなら、一連の地域はこの選挙に現実的な代表者を持っていないからです。ウクライナにとって、これは破綻です。これらの南東部としての地域については特にそうです。これは南部と東部、国内で最も工業的に発達している地域が十分な形で一切登場しない選挙というのは、ウクライナ独立以来、初めてのことです」―このように専門家は述べた。
彼の見解によれば、ロシア語を話す地域の利益を無視する戦略は失敗であるという。新ウクライナ政権が繰り返している過ちのせいで、相次ぐ独立の可能性をパヴロフスキー氏は否定しない。
「悲しいことが起こりました。ヤヌコーヴィチの逃亡に始まり、革命をコントロールできなかった新政権によって生じた権力と正当性の空白が、今や任意の地域や地域のグループに独自の国家体制を築かせようとしているのです」―このように、彼は指摘した。
この政治学者は、ウクライナ国家が最終的に崩壊するような、危機を迎える可能性も否定していない。「2月からすでに2ヶ月近く経ちます。南部と東部の住民に対し、圧力をかけることを議論しながら、キエフはとても多くの誤りを繰り返しています。住民は基本的にかつてキエフや西ウクライナで行政府を占拠し、ヤヌコーヴィチに従わないと言いながら、革命家たちがやってのけたのと同じことをシンプルにやっているのです。しかし、脅迫を行うキエフ政権には、その脅迫を実現するために現実的なポジションや力はありません。彼らはウクライナの国家体制を崩壊させうると推測します」―このように専門家は付け加えた。
委任なしでは派遣されない
ちょうどその時NATOは、ドネツク州人民委員会のロシア首脳部に対する呼びかけのことを忘れず、ロシアに対しウクライナ東部での事態に干渉しないよう呼びかけた。「東ウクライナに対するあらゆる動きが、私たちが望むような事態の鎮静化ではなく、深刻な拡大を起こしうる」―このように、アナス・フォー・ラスムッセン事務局長は強調した。
彼は、ロシアがウクライナとの国境に「数万人の兵士」を集結させたなどと言い、それを引き上げるようにロシアに呼びかけた。
一方、上院では、ロシアの調停員は現行の国際規範の枠内でのみウクライナに派遣されることを指摘した。「ロシアが一方的にそれをする権利はありません。調停者を入れることについて、国連安全保障委員会のしかるべき決定が採択された場合は別です。その場合、ロシアは常任理事国として、欧州協力安全条約の参加国として、ある地域での安全保障のための調停員のメンバーに加わる可能性はあります」―このように、ヴィクトル・オゼロフ上院防衛安全委員長は指摘した。
オゼロフ委員長はまた、3月初旬、上院が臨時会議で、ウクライナにおけるロシア連邦軍の使用について、ウラジーミル・プーチン大統領に合意したことに触れた。
「それはクリミアでの状況に関連したものでした。しかし、私たちは黒海艦隊に関する合意に基づいて行動したのであり、私たちの基地の警備を強化したにすぎません。住民投票の開催に際し、うちの軍人たちの使用を余儀なくされたことはないし、クリミア住民が自分たちの運命を自ら決めたということに満足しています」―このようにオゼロフ委員長は強調した。
ロシアはウクライナ情勢の安定に関心を持っていると彼は指摘したが、住民投票は意志表示の最も民主的な手段であると付け加えた。
困難な3月、4月にもかかわらず、欧州の外交官たちは、5月はロシアとウクライナの関係において危機的な月になると考えている。とりわけ、スウェーデンのカール・ヴィルト外務大臣は、3つの「節目となる」日付を挙げている。それは5月9日、5月11日、5月25日である。例えば、5月9日はロシアとウクライナで「戦勝記念日」が祝われる予定であり、5月11日はウクライナ南東部の抗議勢力がドネツク州独立に関する住民投票の期限と定めている日であり、5月25日は大統領選挙が行われるはずの日である。
今のところ、住民投票の実施は疑問視されているが、もしこの時までにウクライナ東部との妥協点が見つからない場合、ウクライナ大統領選自体が疑問視される状態にならないか、という点については誰もわからない。
まとめると、
・クリミアが住民投票でロシアに編入
↓
・ドネツクなど、ウクライナ東部や南部の親ロシア派住民が、我も我もとロシアへの編入を求める
この状況で、
アメリカ報道官:ロシアが悪い!制裁を!
ロシア外相:アメリカはロシアを悪者にするな。EU、アメリカ、ロシア、ウクライナで話し合いをしよう。
ティモ子(次期ウクライナ大統領有力候補):東部の独立派は支持を得られていない。住民は戦争に反対している。ウクライナ憲法に修正を加え、人々が地方政権を選べるようにすべき。
ロシア下院議員:東部住民は現ウクライナ政権を拒否している。
政治学者:ウクライナは連邦制にしては?このままでは崩壊する。外部からの仲介が必要(EUやロシア)。
ドネツク市長:分離独立には否定的だが、このような状況になったのはウクライナ政府のせい。我々の意見を聞かないならロシアに助けを求める。
ロシアのウクライナ専門家:ウクライナ政府はロシア系住民をないがしろにしている。南東部住民は現政権がやったのと同じことをしているにすぎない。このままではウクライナは崩壊する。
NATO事務局長:ロシアはウクライナ東部に干渉するな。
ロシア上院:ロシアは国連安保理での決定が無い限り、独自に干渉する権利はない。クリミアとは別の問題。
ということで、このままではウクライナはバラバラになりそうな予感(´・ω・`)
やっぱり、ロシアが言っているように当事者全員集めて話し合いが一番だと思うんだけど。
今のウクライナ政権には、事態を収集する力は確実にない。無理。
ロシアをハブるんじゃなくて、ちゃんと話し合って解決すべきだと思うのです。
ところで、このタイミングで日本がウクライナに対して「環境投資の返還」を要請したと報道されましたね。
ウクライナが日本に約束した事業が滞りまくっているからだとか。
この発言をしたのはウクライナ新政権のモフニク環境・天然資源相だということだけれど、日本側は「遅れを指摘してはいるが、返還を求めてはいない」と言ってますね。
新政権は日本も敵にまわすつもりなのか?(´ε`;)
ロシアに滞納しているガス代も払ってないのに・・・
ロシアのガスを勝手に抜き取っているのに・・・
それでロシアが「ガスの友達価格をやめるよ」と言ったら、「いじめられてる!」ですって。
新政権の発言、ちょっと酷いと思うんですが、どうなんでしょうね。
アレクセイ・ドルジニコフ解説員