Привет( ・ω・)ノ
最近、部屋が乾燥しているので加湿器(увлажнитель)を買いました。
アロマがぶわっと吹き出すやつです。
私はわりと喉が弱いのですが、加湿器をつけるようになってから、乾燥があまり気にならなくなりました。
寒いのはそこそこ平気なので、まだ暖房は使っていないのですが、乾燥だけはどうにもなりません(´・ω・`)
今年の冬も風邪を引かないようにしなければ!
さて、今日はフィギュアの話題です。
ロシアも強い選手がようやく増えてきました。
GPファイナルを前に、ロシアフィギュアスケート連盟のゴルシコフ会長が、ロシア代表選手たちについてコメントしているインタビューを紹介します。
先週、モスクワでフィギュアスケートGPシリーズ最終戦が開催された。ロシアフィギュアスケート連盟のアレクサンドル・ゴルシコフ総裁が、「R-Sport」のアンナ・マナコワ記者との対談の中で大会の総括を行った。
―アレクサンドル・ゲオルギエヴィチ(ゴルシコフ会長)、モスクワ大会の感想をお聞かせ下さい。最も嬉しかったことと、最も残念だったことは何でしょうか?
―この大会に設けられた課題は達成されたと思います。もちろん、常により多くが求められますが、いずれにしても、初日は女子も、男子も、アイスダンスも非常に良い演技を見せてくれました。ユリア・リプニツカヤとマクシム・コフトゥンはSPで素晴らしいスケーティングをしましたし、エカテリーナ・ボブロワ/ドミートリー・ソロヴィヨフは独創的なダンスでした。ペアは、ユリア・アンチポワ/ノダリ・マイスラゼ以外は、少し勢いがなくミスがありましたが、そのかわり土曜日にはペアは完全に取り戻しました。
―GPファイナルにわが国からは女子シングル選手が4人、その他の種目には1組ずつ出場しますね。ロシア代表に何を期待しますか?
わが国の選手たちが可能な限り安定したスケーティングをし、よりよいものを見せてくれると期待しています。できるだけ良い結果であり、選手たちがそのために可能な限りのことをしてほしいと、私たち皆が望んでいます。ですから、最も重要なのは、彼らが元気であることと、成功が伴うことで、残りの全ては彼らの手中にあるのです。バンクーバーの後、わが国は若いチームでした。才能ある選手が出てきましたが、大会経験の不足ゆえに、演技は常に簡単にいくわけではありません。全体的な総括について言うなら、GPファイナルにはわが国の男子シングル選手は、2006年以降出ていませんでした。ジュニアは出場者の半数以上がロシア代表ですが、そのことについて言っているのではありません。
―ユリア・リプニツカヤはSPで素晴らしいスケーティングをしましたが、FSを乗り切ることができませんでした。彼女はこれまで非常に安定した滑りを見せていましたが、これは緊張で偶然そうなってしまったということができるのでしょうか?
―若き15歳の少女は、あまり多く大会を経験していませんし、当然それが影響しました。これまでユリアが安定したスケーティングをしていて、ここでは様々な状況の重なり合いが影響を及ぼしましたが、取るに足らないことです。それは彼女にも、コフトゥンにもあてはまります。
―リーザ・トゥクタミシェワは今回も最高のスケーティングを見せることができませんでした。オリンピック行の切符をめぐる戦いの候補の一人として、彼女に期待をかけ続けますか?
―誰も代表選考から外しません。ファイナルの後、まだロシア選手権や欧州選手権もありますから、まだ滑ってもらわないと。タチアナ・アナトリエヴナ・タラソワ氏が言うように、誰も滑るのをやめていないのですから。
―マクシム・コフトゥンは人生で初めてSPで90点以上を取りました。彼がもうどんなライバルとも戦える、強豪選手の仲間入りを果たしたことを意味しているのでしょうか。どう思われますか?
―私の記憶が確かならば、これはシーズン第3位の結果です。1位はパトリック・チャン、2位は羽生結弦です。コフトゥンはとても才能があり、明確な目的を有する選手ですし、彼のSPは一定のリスクを負った構成です。なぜなら、世界チャンピオンであり、今の世界のフィギュアスケートのリーダーであるパトリック・チャンでさえ、2種類の4回転ジャンプをマスターしているのに、それをSPで跳びません。明らかに、彼はリスクを負うのを望まず、トリプルルッツ―トリプルトゥループのコンビネーションを跳んでいます。私が思うに、それにトライした唯一の選手は、カナダのケヴィン・レイノルズです。マクシムのSPはユニークな構成で、彼はそれをやり遂げた。それが一番大事なことです。
―FSでの失敗は彼の調子を狂わせたのでしょうか、それとも彼をただ鍛えたのでしょうか?
―もちろん、よりよい滑りを望みます。ミスが起これば調子が狂いますし、何か挽回するための時間はまだある、と完全に冷静な目でそれを見る必要があります。いかなる演技もわが国の選手たちにまさに必要な経験なのです。
―ヴェーラ・バザロワ/ユーリー・ラリオノフ組とクセーニア・ストルボワ/フョードル・クリモフ組の進歩をどう評価しますか?
―SPでは失敗しましたが、FSで挽回しました。ストルボワ/クリモフ組とバザロワ/ラリオノフ組はよいスケーティングをしましたし、わが国の若きペアであるアンチポワ/マイスラゼ組は非常に嬉しい結果でした。
―川口悠子/アレクサンドル・スミルノフ組がオリンピックまでに復活できなかった場合、団体戦のプログラムの一つで、これらのペアのうち一組が、タチアナ・ヴォロソジャル/マクシム・トランコフ組に替わるのは確実なのでしょうか?
―大会シーズンはまだ始まったばかりです。GPシリーズは終わりましたが、先にはまだロシア選手権や欧州選手権があり、その後ようやくオリンピックがあるのです。ですから皆が準備をしていますし、オリンピック代表への扉は皆に開かれているのです。見てみましょう。その話をするのはまだ早いでしょう。大会はそれほど終わっていません。
―ボブロワ/ソロヴィヨフ組は優勝しましたが、正確なスケーティングではありませんでした。それに加えて、彼らは今までプログラムに変更を加えています。ライバルたちがもうほぼ全員磨きをかけている点について、心配ではありませんか?
―上位の選手を含むあらゆるライバルに、何かしら取り組むべきことがあると思います。今は何らかの結論を出すには早いのです。私たちができるのは確認することだけです。それに向けて私たちは今準備しているのです。
男子シングルでロシア代表がGPファイナルに出るのって2006年以来だったんだ( ゚д゚)!
前年に男子の優勝者がプルシェンコ、女子の優勝者がスルツカヤで、ロシアがアベック優勝たのが最後だったとは・・・
今回コフトゥン君が入ったのは実はすごいことじゃないか。ファイナルでも是非がんばって欲しいな!でも日本の選手も一杯出るから応援に悩む!
一方、ロシアっ子(女子)は今回4人出場するけれど、ネックは「大会経験」か。
たしかに、今回ファイナルに出場するロシアっ子たちで、一番ベテランで年長のアデリーナでさえまだ17歳の若さ。メンタル面とか、大会慣れが一番の課題なんでしょうね。
GPシリーズでは比較的奮わなかったリーザにも、まだ五輪入りの可能性があるということで、ひとまず安心しました。ハマれば強いんだけどなー。
心配なのは、川口悠子/アレクサンドル・スミルノフ組ですね。サーシャが負傷して現在リハビリ中ですが、五輪に向けて復活を目指しているとのこと。
さしあたっての気になる大会は、週明けのゴールデンスピン@ザグレブとGPファイナル@福岡。
選手たちの最高の演技を期待します。
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【フィギュア】ソチ五輪代表は誰に?スケ連ゴルシコフ会長インタビュー
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